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「延喜式神明帳」に相模國十三座の社と定められた、千五百年を超える由緒ある神社。厄除け開運・初宮詣・七五三 皆様の幸せのためのさまざまなご祈願を承っております。
夏越の大祓

半年に一度、知らず知らずの内に心身に付いた罪やけがれを形代(人型) に託して祓い清め、清らかな心身に立ち返ることで、次の半年をすがすが しく平穏無事に過ごせるよう祈念し、大祓詞を奏上する、日本の伝統的な神事です。
特に夏越大祓では、古来より邪気を祓い除ける力があるといわれる茅萱で大きな「茅の輪」を境内に作り、神職の先導で茅の輪を三回くぐり罪けがれを直 接祓い、無病息災を祈願する茅の輪くぐり神事も同時に執り行われます。
※人型は当日お配りいたします。
他の御祈願
初宮詣(お宮参り)、安産祈願、厄除、交通安全祈願(車のお祓い)等は事前にご予約をお願いします。
*ご予約・お問い合わせは下記までお願いします。
由緒
我が国の神社総覧とでもいう記録で最も古いのは、延長五年(九二七)に奉進された「延 喜式」神名帳である。
これに記載されている神社を延喜式内社と呼びならわし古社であることを意味し、当神社も延喜式内社で相模国に十三座ある内の一座である。
創建年代と御祭神は「総国風土記」によれば「相模国深見神社雄略天皇二十二年三月(約一千五百年前)に祭るところ闇龗神なり」と記されている神社縁起によれば「武甕槌神東国鎮撫のため、常陸鹿島に在られし時船師を率いてここに進軍され、伊弉諾の神の御子の倉稲魂神と闇龗神の二神をして深海を治めさせられた。
闇龗神(くらおかみのかみ・雨神)は美田を拓き、土人を撫して郷を開かれた」とある。即ち深見の名の起こった所以である。
後世徳川時代になると深見は旗本坂本家の知行地となり坂本家の崇敬する鹿島神宮(武甕槌神)から分霊を受けて、従来から祀られていた闇龗神は境内にある御倉稲荷社に合祀された。
以来深見神社の祭神は武甕槌神(武運長久)となった。
平成二十四年三月に現社殿再建七十年を節目として創建時の御祭神の闇龗神を本殿に合祀した。
明治九年
火災により社殿工作物などを悉く消失
明治四十二年
末社の諏訪神社(建御名方神)合祀
昭和十七年 現在の社殿再建
主祭神
闇龗神(くらおかみのかみ)
武甕槌神(たけみかづちのかみ)
建御名方神(たけみなかたのかみ)


「深見神社社号標」
大和市指定重要有形文化財
寛政3(1791)年の銘があり、深見村の領主である旗本坂本家が造立したと伝えられています。
ハルニレ(なんじゃもんじゃの木)